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リビングとダイニングを一つに!ソファ+ダイニングテーブルスタイル

ソファもダイニングテーブルも置きたいけどスペースが無いわ・・・とお悩みの方にぴったりなのが、ソファとダイニングテーブルを組みわせた「ソファダイニング」です。これならソファで食事もでき、そのままくつろぐことだって可能。家のなかがカフェみたいな空間に大変身!

ソファ+ダイニングテーブルの発想

LD10畳

2人掛けのダイニングテーブルとコンパクトなソファで精一杯。

今やLDという表記で、一続きのお部屋になっていることが多い、リビングとダイニング。
ですが、LDと表記してあるにも関わらず、どう考えてもダイニングテーブルを置いてリビングとしてくつろぐスペースを作れない!なんてことありますよね。

その際、ダイニングテーブルをあきらめて、小さなローテーブルと座椅子やフロアソファを使っている・・・なんて人いるのではないでしょうか。
もしくは無理やりダイニングテーブルもソファも置いたことで、導線が悪くなったり窮屈に感じたり。

そんなときに便利なのが、ソファ用のダイニングテーブルを使った「ソファダイニング」というスタイルです。

どんなメリットデメリットがあるのか、以下に詳しく見ていきましょう。

ソファ+ダイニングテーブルの魅力

①省スペース
まず、なんといっても最大のメリットはやはりスペースの節約です。

小さなお子さんがいる家庭では、ソファ+ダイニングテーブルでダイニング側にソファを置いてしまえば、お子様用にリビングに床で遊べるスペースを確保できます。

もちろん、空いたスペースに収納を増やしてもいいですよね。

②対応人数のUP
さらに、一人一脚のダイニングセットと違い、ベンチタイプやL字、3人掛け用のソファを使った場合、詰めて座ることで多少の人数の増加があっても対応しやすくなります。


③おうちカフェみたい!
また、ゆったりくつろぐソファとダイニングテーブルとの組み合わせはカフェのような空間を作り出すこともできます。

友人を招いておうちごはん、おうちカフェなんかするときにはくつろいで飲食してもらえそうですね。

ソファ+ダイニングテーブルのデメリット

デメリットですが、

①床掃除のしにくさ
食べこぼしなどがあった場合、大きいソファだと動かしづらく床掃除が少々しづらくなります。
足元にある程度空間があるソファか、逆に全くなくて隙間に入らないようなもの、家具を動かしやすくする脚キャップなどをつけておくといいかもしれません。

②ソファのケア
同じく、通常のダイニングセットの椅子と比べ、複数人掛けのソファだと空いた座面のスペースにも汚れがつくことも・・・。椅子だと座面を張り替えたり、一脚だけ購入すればいいのでダメージが少ないですが、ソファだと難しいですよね。

水に強い合皮や、ファブリックには撥水加工などを施したり、汚れを第一に考えるのでああればソファカバーという手もあります。外して洗える張地だとベストですね!


③作業のしやすさか、食事のしやすさか、くつろぎやすさか
リビングとダイニングの機能を併せ持つがゆえに、使用する目的も「食事」「くつろぎ」「軽作業」など多岐にわたります。

それぞれに適した座面の硬さやテーブルの広さ、高さがあるため、どれをメインとして使うかで何かが多少しづらいと感じるかもしれませんね。

例えば、くつろぎを優先してソファを柔らかめにしたら、沈みすぎて食事や作業時にちょっと座りにくい・・・など。

購入するときに、いろいろなシーンを想定して試用してみることをおすすめします。

次は、具体的に様々なソファとダイニングテーブルの組み合わせをご紹介します。

ソファ+ダイニングテーブルの組み合わせ例①

L字ソファ セパレート

nissen

L字ソファを使った、ソファダイニングです。
普段2人で使うのにおすすめです。
長辺の向かいにテレビを置くと、座っている人全員がテレビを見れますね。
食事のあとは、お互い足を伸ばしてゴロゴロ、もできますね。

離して使うタイプの一人用ソファや、オットマンがあるので、来客時にも座る場所が増やせて便利です。

ソファの座面は子どもが飲み物をこぼしてもサッと拭きとれる、合成皮革。アームのないデザインなので横から出入りすることができます。

出典:http://www.nissen.co.jp

ダイニングソファとして売られているものは、アーム(肘掛け)が無いものが多いです。

L字ソファ

大き目のテーブルとソファにすれば、3人でもダイニングテーブルで食事がしやすくなりますね。

このダイニングソファはカバーリング方式となっており、本体からカバーが取り外すことができます。また、万が一汚れてしまった場合は、ドライクリーニングすることで汚れを落とすことができます。また、ご家庭で洗えるウォッシャブル生地もあり、ファブリック・レザー合わせると30種類以上のカラー・柄からお選びいただけます。

出典:http://www.lovefamily.co.jp

取り外しできて交換したり、選択できるものはダイニングソファとしてはありがたいですね。

ソファ+ダイニングテーブルの組み合わせ例②

2・3人掛け+1人掛けソファ

好みに応じて、長いソファに座るも良し、一人掛けに座るも良し、です。
とくに小柄な人と大柄な人とだと、長いソファに座るにはテーブルからの距離が調節しづらいため「、一人掛けに座ったほうが使いやすいと思います。

2・3人掛け+1人掛けソファ

おうちカフェにぴったりな、落ち着いたカラーとデザインです。

ソファ+ダイニングテーブルの組み合わせ例③

ソファ+ベンチ

食事時には大勢座ることもあるけど、くつろぎのときにソファ側から対面のソファの背が見えないのでリラックスしやすいスタイル。

ソファ+ダイニングテーブルの組み合わせ例④

ソファ+スツール

普段は使わないけど、来客時にはプラスで座る場所が欲しい場合はスツールで確保。

同じ生地でもいいですし、違うデザインのものでもおしゃれですよね。
収納も兼ねたスツールだと、普段使わないときでも役目ができていいかも。

選べる37色!洗えるフルカバーリング ソファダイニングセット

出典:http://item.rakuten.co.jp

取り外しもできて、37色もあるなら、スツールのカラーでコーディネートを楽しんでみたいですね。

ソファ+ダイニングテーブルの組み合わせ例⑤

コの字ソファ

奥の人が出入りしづらいですが、団らんするには楽しそうなコの字型です。

ソファに合わせやすいダイニングテーブル

ソファに合わせやすいテーブルの高さと、今あるソファに合わせやすいダイニングテーブルをご紹介します。

ソファにぴったりのダイニングテーブルの高さは?

国内でよく製造されるダイニングテーブルの高さは、700〜720mmがメインとなります。
それに合わせるチェアの座面の高さが400〜420mmになります。
この2つの高さの基準になっているのが、「280mmの高低差(目安)」になります。

出典:http://www.flannelsofa.com

ですので、ソファの座面より28cm程度の位置に天板がくるダイニングテーブルを選ぶのがベターになります。

でもテーブルで書きものやパソコン、ミシンなどのワーキングをすることが多い方だと、+20mmの700mmをおすすめします。
目線がテーブルに近づくことで、作業はしやすく、効率はあがります。
また自分の好きな飲みものを相棒にして、雑誌や本を読んだり、音楽を聴いたりするなど、テーブルでゆっくり過ごすことがお好きなら、基準値より-20mmにされて、テーブルの高さを660mmにすることをおすすめします。
テーブルの高さが低くなればなるほど、テーブルから感じる圧迫感が少なくなり、よりゆったりとした時間を味わえます。

出典:http://www.flannelsofa.com

先にお伝えしたように、「何をメインに使うか」によって、より良い高さは変わります。

どれもこれも!という場合は昇降式のダイニングテーブルをおすすめします。

ソファに合わせやすいダイニングテーブル①

幅120cm昇降式ダイニングテーブル

サイズ:幅120cm、奥行80cm、高さ56~76cm(無段階調節)

ガス圧式の一本脚のダイニングテーブルです。
どの方向に人が座っても脚が邪魔にならなくていいですね。

ガス圧式の採用で、足元の簡単なペダル操作で、高さを56cmから76cmまで20cmもの範囲で無段階調節が可能です。

出典:http://www.interial.jp

ソファに合わせやすいダイニングテーブル②

カリガリス MAJIC-J(マジック-ジェイ)

サイズ:幅115-150 奥行き75 高さ34-72 ㎝

イタリアのブランド「calligaris カリガリス」 のテーブル。
こちら なんと、高さだけでなく幅も延長できるリフティングテーブル。
来客時に便利ですね!
かなり低くもできるので、くつろぐ時には低くすると圧迫感がなくなりよりリラックスできそうです。

7段階で高さが変わります。
天板の高さが約74-71-68-64-59-53-48-42cm
に調整可能です。

出典:http://item.rakuten.co.jp

ソファダイニング、いかがでしたか?普通のダイニングよりぐっとおしゃれな感じがしますよね。

お部屋が狭くてダイニングテーブルをあきらめてた!という人は、ぜひチャレンジしてみてくださいね♪

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