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家のオシャレは窓枠から!海外住宅のすてきな窓をたっぷりご紹介

オシャレな海外の住宅に憧れて、部屋をインポートのインテリアで飾ってみても、なぜかしっくりこないなんて経験がある方いませんか?そのしっくりこない原因はなんと窓枠にあるんです!今回はそんな海外の住宅の窓枠を一挙にご紹介!これであなたのお家もぐんとオシャレに!

海外と日本の住宅の窓枠の違いって?

そもそも海外と日本の住宅の窓枠の違いはどんなものなのか、一般的な家庭の住宅を例に見比べてみましょう。

■日本の住宅の窓枠

日本の住宅の窓枠は、比較的開口部を大きくとっているものが多く、南向きに面したバルコニーや庭などリビングダイニングを配置する部屋の窓枠は掃出し型で縦長に作られています。そのため、デザイン性よりも機能性・強度といったものに重点がおかれる傾向にあり、写真のようなアルミのスタンダードなサッシが多く使われています。

■海外の住宅の窓枠

一方、海外の住宅の窓枠の特徴としては、掃出し型の窓が比較的少なく、窓一つひとつは小さめの作りですが、それぞれに装飾が施されているのが特徴。色もインテリアに合わせて白、黒、茶といったアルミのサッシの無機質な色をそのまま使うという例があまりないようです。

海外のオシャレな窓枠をチェック!

それでは、さっそくオシャレな海外の窓枠をみていきましょう!

白のモールディングが美しい窓枠

パリのアパルトマンなどでよく見かける窓枠で、部屋の天井・壁などの装飾に合わせて、窓枠も同系色のモールディングが施されています。

ガラスにステンドグラス風の装飾がある窓

ガラス部分に黒の格子のようなデザインが入ったステンドグラス風の窓。デザインに黒が入ることによって、黒っぽい家具も配置できて、インテリアの幅が広がります。

部屋から突き出したサンルームのような窓枠

半円形に並んだ5つの窓枠が部屋から突き出すように設置され、まるで小さなサンルームのような部屋に。開口部が天井まであるので、明るく開放感があります。

傾斜のある天井を利用した天窓

天窓というと、天井の高い部分にあるイメージが大きいですが、この写真のように低い位置での天窓はお掃除もしやすくて通常の窓に比べ、光の入る量も多いので、部屋全体が明るくていいですね。

吹き抜け部分を一枚ガラスにした窓枠

高さのある2階の吹き抜け部分まで、一枚のガラスで大きく開口部をとった窓枠。
枠を多く設けないことで、外の風景が途切れることなく空まで見渡せてとても開放感があります。

メルヘンのような観音開きの窓枠

まるでメルヘンの世界のような色合いと形の窓枠。
内側に観音開きになり、外の緑との相性もバツグンで眺めるのが楽しくなります。

ベンチと一体型の窓枠

子ども部屋などでよく見かけられるベンチと一体型の窓枠。
窓枠の横にはベンチと同様に作り付けの書棚もあり、ベンチに腰をかけて自然光でゆっくり読書なんていいですね。

アールの形状がヨーロッパの教会のような窓枠

天井付近まである大きなアールの窓枠が、まるでヨーロッパの教会やお城を彷彿とさせる作りになっていて、荘厳さがただよっています。

壁の代わりに窓枠を柱にした開放感ある作り

3面に壁を設けず、柱と窓枠を一体型にして部屋の全面がオーシャンビューという、とても開放感のある作り。窓枠も上下で二種類の形状になっていて、デザイン性があります。

窓枠に収納をつけて

窓枠部分にガラス板の収納をつけて植栽をかざったインテリア。
光がたっぷりそそぐ窓辺は植物にぴったりの場所ですね。

変形した天井の形に合わせた窓枠

キレイな曲線を描く天井の形状に合わせて、窓枠も大きなカーブがついた形に。
アーチ部分の窓枠から空がのぞいていて、白い窓枠と天井がより引き立ちます。

中庭に面した壁を全面ガラス張りの窓に

リビングから中庭に接した壁を全面ガラス張りにした開放感あふれる作り。
窓枠も最小限に抑えて、切妻屋根の形状に合わせて三角形に。

天窓でキッチンも開放的に

朝、昼、夜と主婦にとって一日のうちで過ごす時間の長いキッチン。
収納が多いため、壁に窓が設けにくいという特徴があるキッチンも、写真のように天窓にすれば開放感もあって照明の代わりにもなります。

ガラス張りの窓で設計されたプールハウス

日本の住宅でなかなか目にすることはないプールハウスですが、天井も壁もほとんどがガラスの窓で作られたこのプールハウスのような作りも、もっと小規模のサンルームとしてなら参考になりそうですね。

ガラス窓で作られた玄関ドア

海外の住宅では、玄関ドアがガラス張りの窓という形状をよく目にします。
日本の住宅では、セキュリティー上でもプライバシーの観点からも、このように開放的な玄関ドアを作る家はなかなかありませんが、敷地の広い家ならこのような玄関ドアもいいですね。

屋根裏という限られた小空間だからこそ楽しめる窓枠

屋根裏部屋というと狭くて暗いというイメージがあり、日本ではほとんど物置にしている住宅が多いと思いますが、海外の住宅はそんな屋根裏部屋もオシャレに使うアイデアが満載。
とくに、限られた空間だからこそ、窓枠も屋根の形状に合わせて有効にデザインされたものが多いんです。

海外の住宅の窓枠をマネしてみよう!

ここまで海外の素敵な窓枠をご紹介してきましたが、今住んでいる家の窓枠をそう簡単に変えるのは難しいという方必見です!
大きなリフォームをしなくても窓枠の雰囲気を変えられるDIYをご紹介しましょう。

フレンチシャビーな窓枠をDIYで実現

杉板で格子を作り、数種類のモールディングを組み合わせ、ブルーグレーのペンキでペイントした窓枠。
取っ手もつけて上下可動式なので、見た目だけでなく実用性も兼ね備えた窓枠です。

既成の枠にとらわれない自由な形に

集成材をジグソーでカットし、モロッカンスタイルのデザインを施した枠をキッチンの窓に取り付けたDIY。
こうした自由な形の窓枠を付けられるのもDIYの面白いところですね。

身近なものでとっても簡単にできる窓装飾

マスキングテープと100均の木材だけでレトロな窓に

100円ショップで売っているカラーのセロハンとマスキングテープと木材を使って、窓自体をデコレーションしたDIY。
とてもシンプルな造作ですが、少しの工夫でとてもオシャレな窓に大変身しますね。

窓枠を変えると部屋が変わる!

いかがでしたでしょうか。
窓枠一つでお部屋の印象はかなり変わります。
インテリアにこっているのに、しっくりこないという方は、一度窓枠の装飾を考えてみることをおすすめします。

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