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伝統の街、京都で見つけたモダンな和雑貨が旅先で心を癒してくれる!

日本人の私たちも日本の文化や伝統に会いに行きたくなる街、それが京都です。旅先としても人気が高い京都ですが、伝統ばかりではありません。そこにはモダンな和雑貨がここかしこに隠れています。いにしえの都でタイムスリップしたような可愛い雑貨を見つけてみませんか?

伝統と近代が混在する街、京都

「そうだ!京都に行こう!」のキャッチフレーズに誘われて、ついつい行きたくなるのが、日本の歴史や伝統を守り続ける京都の街です。

学生時代には、修学旅行で訪れた京都。歴史をしっかり頭に叩き込んで、神社仏閣を巡ったことを今でも鮮明に覚えています。

京都の街並みには、今だに街の角々に昔ながらの歴史や文化が息づいています。お寺や神社を巡り、ひと時歴史を振り返ることができる数少ない日本の伝統的な街です。

そんな京都も、近年モダンなお店が増えてきました。奇抜なファッションのお店や、オシャレなレストランなど、一見「伝統」とはかけ離れた不思議な感じです。

しかし、伝統ある街だからこそ、歴史に裏打ちされた「モダンさ」がまた一味違う風格を持っているのも、京都ならではの特徴かもしれません。

京都で見つける和雑貨

海外からの旅行客も年々増える京都。そんな京都らしさを活かした和雑貨のお店もたくさん増えてきました。

日本古来の伝統的なものを引き継ぎつつ、近代的な感覚で海外へ発信する和雑貨は、日本の若い女性たちの間でも人気があります。

近年、普段着として着物を着ることがなくなった日本女性たちでも、DNAの中に組み込まれた「ニッポン」は確実に息づいています。京都に行くと、自分の中のDNAが目覚めるのです。

そんな私たちの心にすっと入りこんでくるのが、伝統と近代的感覚が共存した「和雑貨」です。今日はそんな可愛い雑貨を集めた京都のお店をいくつかご紹介したいと思います。

落ち着いた京都の町屋:竹中木版竹笹堂

竹中木版の五代目竹中健司さんが、工房兼ショップを立ち上げて手摺り木版の技術を伝承しているのが、京都の町屋の一角にある「竹笹堂」。

京都に昔からある料亭や老舗和菓子の掛け紙などを手掛けてきた熟練の技術が、今でも素晴らしい手摺り木版で和紙を摺っています。

そんな歴史ある技術が、近代と出会いたくさんの可愛い和雑貨を生み出しました。伝統的な模様が現代的なブックカバーやグリーティングカードとなってお店に並びます。

和雑貨の代表、可愛いポチ袋。日本には「現金を渡す」という独特の機会があります。お年玉だけでなく、心付けとしてちょっとお金を渡すときに、こんなポチ袋に入れて差し上げたいですよね。

こちらは雑貨とは打って変わって本格的な手摺り木版画。海外でも評価が高い「浮世絵木版画」です。歴史を受け継いできた現代の若い彫師・摺師の傑作中の傑作です。

京都発祥あぶらとり紙:井澤屋

今でこそ、コンビニでも買うことができるあぶらとり紙ですが、その発祥は京都です。これも女子から人気が高い和雑貨のひとつ。

ポケットに入れて携帯に便利なあぶらとり紙。井澤屋でベストセラーの和雑貨のひとつです。トレードマークのレトロな柄が「和」を強調する雑貨の代表とも言えそうです。

京都和雑貨の定番品、ちりめん刺繍のポーチ。女の子なら必ずひとつは持っているはず!お化粧品や小物類をまとめてバックに入れられるとても便利な雑貨アイテムです。

こちらも人気の高い雑貨のひとつ、ガーゼタイプの湯上りタオル。肌触りがやさしくやわらかな上に吸水性に優れ、赤ちゃんからお年寄りまで愛される和雑貨と言えるでしょう。

巾着袋も京都らしい和雑貨の定番ですね。お化粧ポーチとしても使え、またちょっとしたプレゼントにも京都お土産としても手ごろなおススメ和雑貨のひとつ。

京都の伝統と近代が融合:紙雑貨「鈴木松風堂」

京都の街中でその伝統を100年以上も守り続けている「紙雑貨」のお店です。「紙の魅力と無限の可能性」を追い続けて紙雑貨を作り続けているそうです。

パスタケースになっていて、パスタの他にもお蕎麦やそうめんなどもストック可能。ディズニーキャラクターが和と融合して生まれた和雑貨は。海外の方にも人気があります。

シールは、子供から大人まで、日本人が大好きな雑貨の代表でしょうか?「和」の模様が海外の方にも人気です。

海外ではあまり見ることのないポケットティッシュ専用のケースです。和雑貨と呼ぶにはあまりにもピッタリな感じがします。ティッシュの残量に合わせて底上げできるのが便利。

品のある和雑貨、それはお香:尾張屋

日本を代表する京都の和の雑貨、それは品のあるお香ではないでしょうか?京都の街は、どこに行ってもお香の香りが漂っています。

昭和初期の面影を残す京都の老舗は、店主がひとりでお店をきりもりされています。一歩お店に足を踏み入れると、そこにはさまざまなお香が並んでいます。

その中でもひときわ目を引くのが、一見雑貨なのかどうかもわからないカラフルな「かおり玉」です。玉の中に香木が入っていて、グラスに入れて部屋の片隅に置いておくだけで、オシャレな上に、ふんわりと癒しの香りが漂います。

いかがでしたか?日本人なら、何度も訪れたくなる京都ですが、神社仏閣だけではなく雑貨を見つけて京都の街中を闊歩してみるのもたまにはいいですよね。京都ならではの和雑貨がたくさん見つかりますよ。

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