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ロフトがある部屋の住み心地は?ロフト生活のメリットとデメリット

ロフトのある部屋ってなんとなく憧れがありませんか?誰でも一度は住んでみたいと思ったことがあるのではないでしょうか?でも、ロフトがある部屋って実際はどうなんでしょう?ロフトのある部屋のメリットからデメリットまで紹介します。お部屋選びの参考にしてください。

ロフトってどういうもの?

ロフトとは、天井と部屋との間にもう一つ空間を作り、はしごを使って昇り降りできるようにしたものです。
日本では約20年前にロフト付のアパートが誕生し、日本の狭い住宅事情を解決する画期的な部屋として人気を集めています。
日本のロフトの高さは、中腰で立つのがやっとというところが一般的のようですが、中には部屋の天井が高く、ロフト部分の天井の高さが十分にあるという部屋もあるみたいです。
また、人によってその使用方法は様々で、収納スペースにしたり、趣味の空間にしたり、書斎や寝室と自分のライフスタイルに合わせていろいろな活用方法があるようです。

ロフトがある部屋のメリット

では早速ロフト付きの部屋のメリットをみていきましょう~。

ロフトのある部屋は解放感がある!

「ロフトがある=天井が高い」ということなので、たとえ背の高い家具を置いても、圧迫感が少なく、解放感を味わえます。

とにかく収納力が抜群!

階段を昇らなければ、ロフト内の全体像が見えないのもロフトのいいところ。
それを活かして、ロフトを納戸のように使用することが可能です。
突然の訪問客があっても、とりあえずロフトに入れておけば安心です!

ロフトを部屋と考えれば、1部屋多い間取りに!

1Kの間取りの部屋でも、ロフトが付いていたら、2Kや1DKという間取りに大変身。 ロフトの使い方次第で、部屋を有効活用できますね!

ロフトを寝室にすることでメリハリのある生活が可能!

ロフトを寝室にすれば、居住空間と寝室を分けることができ、生活の切り替えができます。
朝が弱いという人は、目覚まし時計を下の部屋に置いておけば、止めるのに階段を降りて行かなければならないので、二度寝してしまうということも避けられそう。

趣味に没頭できる部屋にする!

ワンルームだと、その部屋は居間であり寝室でありリビングでもあるので、
何かをするためには部屋を片付けなければいけません。
でも、ロフトがあれば、そこを自分の趣味空間にすることができ、都度片付ける必要もありません。
1日中ロフトで過ごすなんていう日も出てくるかもしれません

ロフトがある部屋のデメリット

メリットがあればデメリットがあるのも仕方のない事。
続いてロフトのデメリットを見て行きましょう~。

エアコンの効きが悪い!

天井が高くなることで、エアコンの効きが悪くなるようです。
ロフトに窓が無い場合、換気が出来ないため夏場は気温が上がってしまうことも。

はしごの昇り降りが面倒!

ロフトへの行き来の際にはかならずはしごを昇り降りしなければならないため、
・もしロフトを寝室にした場合、風邪を引いて体がダルイのに、はしごを昇らなければ寝られない。
・重い荷物を上げるのが大変(同様に下すのも大変)。
・スカートを履いてのはしごの昇り降りは結構大変。
などの問題が出てくるようです。

電球の交換が大変!

ロフトのある部屋は天井が高くなっています。
そのため、部屋の電球が切れたときに、どうやって交換したらいいのか分からないという問題がでてくるようです。

掃除が大変!

ロフト部分の天井は低くなっているため、ずっと中腰の状態で掃除機をかけるのは結構大変です。
それゆえに、天井に頭をぶつけたり、腰が痛くなったりという問題が発生するようです。

ロフト付きの部屋は家賃が割高!

ロフトなしの部屋と比べると、5千~1万円程度割高のようです。
ロフトの分、面積が広いので、仕方ないといえば仕方ないのですが。

ロフト付きの部屋が向いている人って??

ロフトがある部屋のメリット・デメリットを見てきましたが、
じゃあいったいどういう人にロフト付きの部屋が向いているのか?をまとめてみました。

居住空間と寝室をどうしても区別して、メリハリのある生活をしたい!という人

ベッドのあるところで食事をしたくない!と思う人もいますよね?
ロフトを寝室にすれば、居住空間と区別でき、快適な生活が送れます。

趣味の道具が多い人。

趣味の道具は大切にしたいですよね。
でも趣味が広がれば広がるほど、置き場所にはかなり困ります。
そんな時にロフトが大活躍です。
ファッションに興味があれば、大きな全身鏡を置いたり、
意外とかさばりがちな健康美容グッズを置いたりと可能性が広がります。

部屋が2つ欲しいけど、2部屋あるところは家賃が高くて借りられないという人。

もう一部屋あったらな~と思うことはよくありますよね?でも2部屋のところは当然家賃も高くなります。
そんな時にロフト付きの部屋に住んで、小さいながらも2部屋ある生活を垣間見てみるのもいいかもしれません。

ロフト付きの部屋が向いてない人って??

逆に、こんな人はロフト付きの部屋は借りない方がいいというのをまとめてみました。

めんどくさがりな人

とにかくめんどくさがりタイプの人にはロフトは向いていません。
はしごを昇り降りするのが億劫になり、ロフトを活用できなくなってしまう可能性があります。

エアコンをよく利用する人

ロフト付きの部屋は天井が高くなっているため、部屋の空間も広くなっています。
そのため、エアコン代はロフトなしの部屋と比べると必然的に高くなってしまいます。
普段からよくエアコンを利用している人は要注意です。

家賃をとにかく抑えたい人

当然ですが、ロフト付きの部屋は家賃が割高になります。
なので、それほど荷物が多くなく、収納にも困ってなく、家賃を抑えたいと思っている人は、ロフトなしの部屋がいいですね。

それでもロフト付きの部屋に住みたい!

ロフト付きの部屋のメリット・デメリットについてまとめてみましたが、いかがでしょうか?
デメリットはあるけれど、それでもロフト付きの部屋に住んでみたい!と思う方は、
以下の点に気を付けて部屋選びをするといいですよ!

はしごの昇り降りのしやすさ

ロフトと一言でいっても、いろいろなタイプがあり、はしごのタイプもいろいろあります。
傾斜が緩やかで昇り降りがしやすいところもあるみたいです。

ロフトと一言でいっても、いろいろなタイプがあり、はしごのタイプもいろいろあります。
傾斜が緩やかで昇り降りがしやすいところもあるみたいです。
収納BOXがロフトへの階段になってるところも!これなら昇り降りしやすそうですね。

ロフトをどうやって活用するか?

自分の持っているあの家具をここに置こう!など具体的なイメージがあれば、
メジャーを持参して、実際に置けるかどうかロフト内のサイズを測っておくと、便利です。

ロフトのインテリア

最後にロフトをオシャレに活用している部屋を紹介します。インテリアの参考にどうぞ!

ロフトの下を有効に活用して、インテリアを楽しむことができます。
好きな物に囲まれて過ごす時間はとっても癒されます。

海外の素敵なロフト付きの部屋です。狭くてもすっきり片付いて、積極的に真似したい素敵なインテリアですね。

ロフト付きの部屋 まとめ

ロフト付きの部屋のメリット、デメリットや実際にロフト付きの部屋を借りるときの注意点、
実際のロフトのインテリアなどを紹介しました!
これからロフト付きの部屋に住もうかどうか悩んでいる方、是非参考にしてみてください!

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